[更新日]: 2024.03.01
弊社遊覧船の安全への取り組みについて
安全方針
1.安全は全てに優先する
2.法令及び諸規定の順守
3.常に安全の維持・向上
4.自ら考える組織
5.顧客を意識した事業活動
安全重点施策
1.運送の安全に関する法令及び関連する既定の理解と確実な実施の為、3カ月に1回の社内研修会の実施
責任者 運行管理者、総務課長
日 程 4月、7月、10月、1月
備 考 安全重点施策の進捗状況も検証
2.インシデント(ヒヤリハット)事例の収集とその対策方法の確立
責任者 運行管理者
担当者 船長
日 程 毎週金曜日
手 段 毎週金曜日開催の船長会議で発表
必要な都度、所定様式に記入し、他の職員に回覧
方 法 重要な案件のものに関しては、都度対策方法を全職員で協議
3.年間2回以上の事故処理訓練の実施
責任者 運行管理者、業務課長
日 程 6月、秋期
内 容 水難者救助、自力航行不能時の取り扱い、救命道具取り扱い等
備 考 マニュアル作成
4.毎年度末に重点施策の達成度の検証と、今後の施策の検討
責任者 運行管理者、総務課長
日 程 3月
内 容 安全重点施策の達成度の確認、必要に応じて来期の施策検討
安全目標
1.運転事故ゼロ
2.旅客負傷事故ゼロ
3.設備不良事故ゼロ
4.自然災害ゼロ
5.新型コロナウイルス感染ゼロ
取り組み内容
1.定期点検の実施
河口湖遊覧船「天晴」・・・・毎月の点検整備、年1回の専門業者による点検整備
本栖湖遊覧船「もぐらん」・・3カ月毎の点検整備、年1回の専門業者による点検整備
2.弊社遊覧船の運航基準
発航地点付近の気象・水象が次に掲げる条件の一つに達していると認めるときは、
発航を中止する。なお、下記条件に達してない時でも安全運航が確保できないときは、
発航を中止する。
【桟橋】 風速15m/s以上、波高0.5m以上、視程300m以下
3.弊社遊覧船の法定点検実施状況
河口湖遊覧船「天晴」・・・・・定期検査(5年に1回)中間検査(毎年)
本栖湖遊覧船「もぐらん」・・・定期検査(5年に1回)中間検査(毎年)
4.関東運輸局による「安全マネジメント評価」実施。
弊社では、携帯電話網のデータ通信機能を利用したIP無線を使用しており、全従業員が身に着けることで瞬時に情報が共有できる仕組みとなっております。
※通常の携帯電話も操舵室に完備
①救命胴衣・・・船内の椅子の下の所定場所に収納
大人用33着 子供用15着 赤ちゃん用2着
②救命浮環・・・船尾両サイドに設置
数量2
③救命浮器・・・緊急時に使用する「救命浮器」を船体上部に設置
1器12名用 数量11
①救命胴衣・・・船内前方の格納庫に収納
大人用52着 子供用18着
②救命浮環・・・船内階段下に設置
数量1
③救命浮器・・・船内入口上部に設置
1器8名用 数量2
船客傷害賠償保険賠償限度額…1人あたり2億
契約期間
天 晴:令和6年4月 1日から令和7年3月31日まで
もぐらん:令和6年7月16日から令和6年8月31日まで
<本件に関するお問い合わせ先>
富士五湖汽船株式会社 電話0555-72-0029